写真のビタミン
photographing technic


RAW現像用のパソコンに必要な性能



久しぶりに(自作)パソコンを組んでおります。小生、パソコンに関しては、「所詮(動画ではなく)静止画を扱うのだし、ほどほどの性能があれば十分だよ」、と言ってきた。とくに、ビデオカード(グラフィックボード)については内蔵で十分だよと。
実際、僕は、ここ数年は手のひらサイズのミニPCをメインとして使ってきました。どうせボトルネックはNASのつながっているネットワークなのだから、ネットワーク周りに投資したほうがいいと思っていた。
ですが、ここへきて、だいぶ事情が変わってきましたと思います。

とにかく、速いほうがいい。ビデオカードも高性能なものが必須。

だと思います。理由としては、デジタルカメラの画素数がまた一段上へあがった、というのもありますが、現像にAIが絡んできたのが大きい。
AIってやつは猛烈にCPU食いですし、いまどきはビデオカードに積まれた計算機をAIの計算に流用しているので、いままでRAW現像にはほとんど関係ないと思われていたビデオカードの性能も無視できなくなってきた。

悪いことに、昨日までamazonのPRIMEセールで、ついいろいろポチポチしているうちに10万円…
ということで、いったん捨てたPCケースや電源などをハードオフで買いそろえて部品寄せ集めては新しいパソコンを組み立てています。
どれだけ、RAW現像が快適になりますかね。あとで報告します。

(2025.07.15)